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陽性とわかったばかりの人へ

2016年8月更新

HIV陽性だと知り、突然のことでショックだった人もいるでしょうし、冷静に事実を受け止めている人もいるでしょう。さまざまな状況でこのページをご覧になっていると思います。不安な気持ちを抱えていたり、何かを急いで解決しようと焦ったりしているかもしれません。

陽性とわかたばかりの人に、最初に知っておいて欲しいことを6つにわけてまとめておきました。まずはこの6項目を読んでください。そして余裕ができたら、それぞれの項目からいくつかのウェブサイトや役に立つコンテンツにリンクをしてありますので、リンク先をたどってくわしい情報を集めたり、次の行動をとってみたり、少し間を置いてみたりしてみてください。

1.「HIV感染/エイズ=死」ではない

治療は年々進歩していて、いまでは長期療養をすることが可能な病気になっています。1990年代までの古い情報やイメージに振り回されないようにしましょう。

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「たんぽぽ」 (2015年3月 東京都発行)

HIV陽性告知を受けたばかりの人のための冊子。HIVの基礎知識、福祉制度、社会生活、プライバシー、セックスについてなど幅広く取り上げられている。さまざまなHIV陽性者の手記も掲載。(制作協力:ぷれいす東京/編集・発行:東京都福祉保健局)
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/koho/kansen.files/tanpopo.pdf

大阪版神奈川県版千葉県版愛知県版秋田県版島根県版もある。

「あなたに知って欲しいこと」(2012年3月発行)

患者向けにHIVの基礎知識をわかりやすく解説した冊子。治療の現状や利用可能な福祉制度についても簡単にまとめている。(制作:国立病院機構 大阪医療センター HIV/AIDS先端医療センター)
http://www.onh.go.jp/khac/data/kanja-panfu11.pdf

HIV陽性とわかったばかり / 確認検査待ちの人へ(ぷれいす東京)

ぷれいす東京が、HIV陽性であることを知ったばかりの人向けに「まず最初に知っておいて欲しい6つのポイント」を紹介しているコンテンツ。
http://www.ptokyo.org/consult/newlydiagnosed

告知直後によくある質問

Q1:最近告知されたばかりで混乱しています。みなさんはどうやって切り抜けたんですか?(ぷれいす東京「HIV/エイズ よくある質問・みんなの回答集」)
http://www.ptokyo.org/faq/Q/164

Q2:エイズってすぐ死んでしまうんですか?(ぷれいす東京「HIV/エイズ よくある質問・みんなの回答集」)
http://www.ptokyo.org/faq/Q/163

Q6:発症してはじめてHIV感染を知りました。これからどうなってしまうのでしょう。とても不安なのですが・・・。 (ぷれいす東京「HIV/エイズ よくある質問・みんなの回答集」)
http://www.ptokyo.org/faq/Q/159

キーワードで探す→ 陽性告知直後

 

2.今まで通りの生活を続けている人が多い

HIVは、無防備なセックスや注射針の共有などで感染する病気で、日常生活で感染することはほとんど考えられません。ですので、仕事や人間関係などを急いで変える必要はありません。また、周囲の人に慌てて検査の結果を知らせる必要はありません。落ちついてからゆっくりと考えましょう。

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患者さんの日常生活について(北海道HIV/AIDS情報)

食事、運動、仕事、セックス、誰に伝えるか、子作り、生活習慣病予防など、HIV陽性者の日常生活についてなどをコンパクトに掲載。
http://www.hok-hiv.com/knowledge/dairy-life/

「たんぽぽ」 (2015年3月 東京都発行)

HIV陽性告知を受けたばかりの人のための冊子。HIVの基礎知識、福祉制度、社会生活、プライバシー、セックスについてなど幅広く取り上げられている。さまざまなHIV陽性者の手記も掲載。(制作協力:ぷれいす東京/編集・発行:東京都福祉保健局)
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/koho/kansen.files/tanpopo.pdf

大阪版神奈川県版、愛知県版秋田県版もある。

Living with HIV ~身近な人からHIV陽性と伝えられたあなたへ~

HIV陽性者のパートナー、家族、友だち、職場の仲間とHIV陽性者による計24編の手記と、基礎知識やデータを取りまとめたコラムで構成されている。Webサイト版/冊子版があり、冊子はをWebサイト内より申し込むと無償配布される。(制作:ぷれいす東京)
http://lwh.ptokyo.org/

告知直後によくある質問

Q3:最近告知されたばかりです。このまま仕事を続けていけるのでしょうか? (ぷれいす東京「HIV/エイズ よくある質問・みんなの回答集」)
http://www.ptokyo.org/faq/Q/162

仕事や日常生活についての質問

Q2:家や職場で怪我をした場合、どのように対処すればいいでしょうか。たとえば、相手が私の感染について知らない場合で、上手な対処方法などありますか? (ぷれいす東京「HIV/エイズ よくある質問・みんなの回答集」)
http://www.ptokyo.org/faq/Q/248

Q3:最近感染を知りました。日常生活を送ることに支障はないと言われたのですが、職場にはこのことを告げなくても良いのでしょうか。後になって告げなかった事を責められるようなことはないのでしょうか。 (ぷれいす東京「HIV/エイズ よくある質問・みんなの回答集」)
http://www.ptokyo.org/faq/Q/247

人間関係や恋愛・セックスについての質問

Q1:感染したことをなかなか恋人に言えなくて悩んでいます。 (ぷれいす東京「HIV/エイズ よくある質問・みんなの回答集」)
http://www.ptokyo.org/faq/Q/237

Q5:親に打ち明けようか迷っています。皆さんはどうされたのでしょうか。 (ぷれいす東京「HIV/エイズ よくある質問・みんなの回答集」)
http://www.ptokyo.org/faq/Q/233

Q7:皆さんは自分がHIVに感染していることを友達に話していますか? (ぷれいす東京「HIV/エイズ よくある質問・みんなの回答集」)
http://www.ptokyo.org/faq/Q/231

キーワードで探す→ 日常生活 伝える・伝えない

 

3.専門の医療機関に行って、自分の状態を知る

自分らしい生活を継続していくために、なるべく早い時期に専門病院を受診しましょう。免疫やその他の健康状態を調べ、今後の治療について専門家に相談しましょう。誰でもすぐに治療を始めるわけではありませんが、自分の状態を早い時期に知っておくことは、今後の治療や生活を考える上でとても重要です。

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「病院受診の手引き-検査でHIV抗体陽性をつげられたばかりのあなたへ-」(2006年11月発行)

HIV陽性とわかってから病院に行って始めて受診するまでの流れや診察の内容、一般的な費用の話などの情報がまとめられている。(企画制作:オフィスグレイス 発行:アボットジャパン株式会社)
http://www.hivcare.jp/jyushintebiki.pdf

とも・ナビweb

治療と生活に関するアドバイスや、健康について考えるきっかけを提供してるサイト「とも・ナビweb」のムービーコーナー。さまざまな職種の専門家による、HIV陽性とわかったばかりの人へのメッセージを映像で観ることができる。

「陽性とわかったばかりのあなたへ」岡本学 ソーシャルワーカー
[You Tube]https://www.youtube.com/watch?v=8lnMiqWrEmE

「陽性とわかったばかりのあなたへ」羽柴知恵子 看護師
[You Tube]https://www.youtube.com/watch?v=3iAIDSPUPNg

「陽性とわかったばかりのあなたへ」今村顕史医師
[You Tube]https://www.youtube.com/watch?v=v5htzmGud1o

「陽性とわかったばかりのあなたへ」下司有加 看護師
[You Tube]https://www.youtube.com/watch?v=pGwSK9QcwuM

「陽性とわかったばかりのあなたへ」加藤哲朗医師
[You Tube]https://www.youtube.com/watch?v=hcIt_FROzkA

「服薬をはじめるまえに」(2015年6月改訂版)

これから抗HIV治療をはじめる人むけに、病気の知識やそれぞれの薬の特徴、服薬や日常生活のうえでの注意をまとめた冊子。5つの章に分かれた各章ごとにPDFをダウンロードできる。(提供:鳥居薬品株式会社)
http://torii-hiv.jp/patients/pdf/fukuyaku_all.pdf

「My Choice My Life」(2014年9月改訂版)

HIVの基本的な情報に加えて、治療の方法についての考え方などをまとめている。(監修:HIV Care Management Initiative-Japan代表 山元泰之/協力:ヴィーブヘルスケア株式会社)
http://glaxosmithkline.co.jp/viiv/common/pdf/choice_life.pdf

告知直後によくある質問

Q5:今度初めて病院に行くのですが、お金や治療・プライバシーなど、いろいろ不安です。みなさんはどうでしたか? (ぷれいす東京「HIV/エイズ よくある質問・みんなの回答集」)
http://www.ptokyo.org/faq/Q/160

Q7:最近HIV陽性だという検査結果を知りましたが、まだ病院に行っていません。特に症状など何もないのですが、すぐに病院に行ったほうがよいのでしょうか?皆さんの経験を教えてください。 (ぷれいす東京「HIV/エイズ よくある質問・みんなの回答集」)
http://www.ptokyo.org/faq/Q/158

キーワードで探す→ 病院選び HIV/AIDSの基礎知識

 

4.他の陽性者はどうしているのだろう?

同じ立場同士で、実際に会って交流や情報交換をしたり、インターネット上で他のHIV陽性者の経験を読んだりすることも可能です。自分ひとりではないことを実感するのは大事です。

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感染がわかって6ヶ月以内のPGM(ぷれいす東京・ネスト・プログラム)

感染を知ってから6ヶ月以内の人のためのプログラム。2時間×4回の連続ミーティングで、同じ立場(ピア)の人たちが少人数で集まりお互いに話をしたり聞いたりする。
http://www.ptokyo.org/nest/pgm

LIFE東海 新規陽性者会

感染告知後間もない人や初めて会に参加する人が特にテーマを決めずにフリートークをする会。
http://www.life-tokai.com/naiyou/

CHARM [HIV陽性の人のためのサポート] ひよっこクラブ

HIV感染を知っておおよそ1年以内の人のための、少人数制の半日プログラム。年齢・性別・性的指向・国籍・感染経路を問わない。
http://www.hiyokkoclub.com/

Living with HIV ~身近な人からHIV陽性と伝えられたあなたへ~

HIV陽性者のパートナー、家族、友だち、職場の仲間とHIV陽性者による計24編の手記と、基礎知識やデータを取りまとめたコラムで構成されている。Webサイト版/冊子版があり、冊子はをWebサイト内より申し込むと無償配布される。(制作:ぷれいす東京)
http://lwh.ptokyo.org/

Ferry -フェリィ-

ゲイのHIV陽性者のための招待制ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)。
http://ferrysns.web.fc2.com/

キーワードで探す→ 手記・日記 SNS ピアサポート(陽性者向け)

ブログを読む ミーティング・イベント

 

5.医療費を軽減する制度がある

福祉制度を利用することで、HIVの医療費の自己負担を小さくすることができます。年収や利用する制度などによって異なりますので、病院のスタッフ(医療ソーシャルワーカーなど)やNGOなどに相談してみましょう。

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「制度の手引き」HTML版(関東甲信越HIV/AIDS情報ネット)

HIV陽性の人が医療機関に受診するときや、生活をするうえでの、経済的負担を軽くするために利用できる福祉・社会制度についてまとめられている。(html版)
http://kkse-net.jp/tebiki.html

HIV感染症と福祉の実際 (中四国エイズセンター)

これだけは知っておきたい情報として、HIV感染症と福祉についてまとめられている。Q&Aになっており、知りたいことを調べるのに便利。
http://www.aids-chushi.or.jp/shakai_fukushi/index.html

仕事・日常生活

Q11:地方で生活しています。医療に関する情報の少なさや、サービス利用の難しさをどう補っていますか?(ぷれいす東京「HIV/エイズ よくある質問・みんなの回答集」)

http://www.ptokyo.org/faq/Q/239

医療・福祉制度

Q4:健康保険を使っているのですが、会社にばれたりしないか心配です。(ぷれいす東京「HIV/エイズ よくある質問・みんなの回答集」)

http://www.ptokyo.org/faq/Q/251

キーワードで探す→ 福祉制度

 

6.相談できる機関や窓口を知ろう

さまざまな問題をすべて一人で解決する必要はありません。病院の他にもNGOなどの相談サービスがありますので、相談員と話しながらひとつひとつ順番に解決していくと良いでしょう。電話相談など匿名で他の地域からでも相談ができるサービスを利用することもできます。

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ポジティブライン[HIV陽性者、パートナー、家族のための電話相談](ぷれいす東京)

0120-02-8341 (月~土 13:00-19:00)  厚生労働省委託事業
http://www.ptokyo.org/

HIVサポートライン関西(CHARM)

06-6358-0638 (月、水 19:00-21:00 祝休)
※HIV陽性の人とパートナー・家族のための電話相談
http://www.charmjapan.com/hiv-supportline/

HIV感染者・家族(パートナー)専用相談(JHC:HIVと人権・情報センター)

03-5259-0619 (月、水 16:00-20:00)
http://www.npo-jhc.com/act_tel.htm

HIV陽性者向けピア相談&感染不安相談(りょうちゃんず)

090‐7993‐9447 (木、金、土、日 12:00-19:00)
http://www.ryochans.com/

キーワードで探す→ 電話相談(HIV/AIDS総合) 対面相談

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