ニュースを見るHIV関連ニュース・ヘッドライン

多剤耐性HIV1感染症治療薬レナカパビル承認申請 ギリアド・サイエンシズ 

ミクスOnline

ギリアド・サイエンシズは6月2日、多剤耐性HIV-1感染症治療薬・レナカパビルを日本で承認申請したと発表した。承認された場合、HIV-1感染症に対する初のクラスとなる「カプシド阻害薬」に分類される薬剤で、かつ唯一の年2回投与の治療選択肢となる。同社は、「HIV流行の終結に向けて、全てのHIV陽性者においてウイルス抑制が可能となる治療が求められており、レナカパビルの承認により、未だに残るアンメットメディカルニーズが軽減されることが期待される」としている。

https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=74885

MPOX GUIDE BOOK(e-book)が完成

ぷれいす東京

国内でも感染が広がっているMPOX(エムポックス/サル痘)の情報をまとめた冊子が出ました。

https://ptokyo.org/news/15812

エルトン・ジョン、自身のエイズ基金チャリティー・イベントで約12億円の寄付金を集める

Billbord Japan

現地時間2023年3月12日に米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催されていた【アカデミー賞】に多くのハリウッド・セレブが集結していた頃、エルトン・ジョンは自身のAIDS基金のチャリティー・イベントで忙しくしていた。同基金が毎年開催している【アカデミー賞】ビューイング・パーティーは、今年はLAのウェスト・ハリウッド・パークで行われ、900万ドル(約12億円)以上の寄付金を集めたと伝えられている。

https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/122902

「ここはどこ?」黄ばんだ心電図に執念メッセージ 49歳で生涯に幕、京都の薬害エイズ犠牲者

京都新聞

28年前に印字された心電図の記録紙は劣化が進み、少し黄ばんで見える。裏返すと、そこにはミミズがはったような、弱々しい文字が書かれていた。 「ここはどこか どこ?」 その人は息を引き取る間際、病室のベッドで何を思い、ペンを握り続けたのだろう。

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/996524

動画「梅毒急増中!~梅毒は早期治療が大切です」公開〜東京都・性感染症ナビ

ぷれいす東京

東京都からの委託で制作中でした梅毒に関する動画ですが、完成してアップされました。 (性感染症ナビ)梅毒急増中!~梅毒は早期治療が大切です。 https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/seikansensho/elearning/index.html 動画にご出演いただいた、Yさん、Kさん、制作にご協力いただいた、 パーソナルヘルスクリニック塩尻大輔医師には感謝します。 カメラ・編集 松岡弘明、タイトルデザイン:村上ひろし、ナレーション:福正大輔、構成:生島嗣(ぷれいす東京)

https://ptokyo.org/news/15791

mpox(サル痘)関連情報

ぷれいす東京

東京周辺でmpox(サル痘)が流行しています。このページではサル痘についての情報を掲載します。翻訳ボランティアの協力で、海外の情報を日本語でお届けしたいと思います。また、他のサイトから有用だと思われるものもご紹介します。お勧めの情報があればお知らせください。

https://ptokyo.org/news/15728

HIV抗ウイルス薬の市場規模は2028年に393億3000万米ドルに達する見込み-最新予測

NEWSCAST

世界のHIV抗ウイルス剤市場は、2021年に約293億米ドルと評価され、予測期間2022-2028年には4.3%以上の健全な成長率で成長すると予測されています。 HIV抗ウイルス薬は、HIVのライフサイクルのステージに基づき、6つの異なるクラスに分類されています。米国食品医薬品局は、HIV感染症の治療薬として20数種類の抗レトロウイルス薬を承認しました。HIV感染症の有病率の増加、HIV治療に対する意識の高まり、規制当局による最近の製品の発売や承認は、世界市場の需要を加速させる要因となっています。

https://newscast.jp/news/3016018

HIV予防に最も有効な薬 製薬会社にグローバルな普及戦略の開示を要請

PR TIMES

HIV感染を予防する医薬品「カボテグラビル(CAB-LA)」について、国境なき医師団(MSF)は、製造するヴィーブヘルスケア社(以下、ヴィーブ社)に対し、入手可能な数量と予定する供給地域の情報開示をただちに行うよう要請した。長時間作用型の注射薬であるCAB-LAは、HIV感染率の高い低・中所得国で、高い予防効果をもたらすと期待される。ヴィーブ社は2022年7月、「医薬品特許プール (MPP)」と自発的ライセンス契約を結び、CAB-LAを製造するジェネリック医薬品メーカー3社を選定したという喜ばしい経緯があるが、安価なジェネリック薬の供給は4~5年先になる見通しで、低・中所得国を念頭に医療ニーズにもとづいた同薬の普及を急ぐ必要がある。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000619.000004782.html

ART継続中のHIV感染者の余命は一般よりやや短い程度まで延長

日経メディカル

英国Bristol大学のAdam Trickey氏らは、抗レトロウイルス薬(ART)を使用しているHIV感染者の余命がどれくらい延びているのかを調べるため、Antiretroviral Therapy Cohort Collaborationなど北米と欧州などで行われた20件のコホート研究のデータを利用して40歳時点の平均余命を推定し、2015年以降にARTを開始した感染者の余命は一般人よりやや短い程度まで延びていると報告した。結果は2023年3月20日のLancet HIV誌電子版に掲載された。

https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/lancet/202304/579179.html

マスク着用が個人判断 感染者数はどうなる 職場の感染対策は?

NHK

マスクの着用が個人の判断に委ねられることにともない各業界では業種別ガイドラインが見直されるなど対応が進められています。こうしたなか、今後の感染者数について名古屋工業大学のグループがAI=人工知能を使って試算しました。感染者数はマスクの着用率でどう変わるとされたのでしょうか。今後の感染対策をめぐる動きについてまとめました。

https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20230310c.html