ニュースを見るHIV関連ニュース・ヘッドライン

HIV/AIDS 2021年

NIID 国立感染症研究所

2021年の新規報告数は, HIV感染者742(男性712, 女性30), AIDS患者315(男性300, 女性15)であった(図2)。HIV感染者およびAIDS患者の年間新規報告数は近年減少傾向となっていた中で, HIV感染者年間新規報告数は2020年に前年から153件減と大きく減少し, 2021年は前年から8件減少した。AIDS患者年間新規報告数は, 2020年に4年ぶりに前年より増加したが, 2021年は再び前年から減少した。HIV感染者とAIDS患者を合わせた新規報告数に占めるAIDS患者の割合は2021年は29.8%であり, 2020年(31.5%)より減少したものの, 2019年(26.9%)と比較し高い水準であった。HIV感染者742中, 日本国籍者は624(男性614, 女性10), 外国国籍者は118(男性98, 女性20)であった。

https://www.niid.go.jp/niid/ja/aids-m/aids-iasrtpc/11555-512t.html

HIVとともに生きる子どもすべてに治療を2030年までの取り組みを強化

unisef

子どもたちのための進捗の停滞と、子どもとおとなの間の格差の拡大を懸念し、ユニセフ(国連児童基金)、国連合同エイズ計画(UNAIDS)、世界保健機関(WHO)およびパートナーは、2030年までに、すべてのHIVとともに生きる子どもが治療を受けられるようにし、新たな乳児のHIV感染を防止するため、「2030年までに子どものエイズをなくすための新たな国際同盟(The new Global Alliance for Ending AIDS in Children by 2030)」を発足することを、カナダのモントリオールで開催された国際エイズ会議において発表しました。

https://www.unicef.or.jp/news/2022/0147.html

家族とのしこり、エイズ発症、失った声…「ゲイでオネエ」苦しんだ末にたどり着いた自分らしさ

神戸新聞NEXT

ゲイでオネエで、額には目のペイント。名前は「U☆K」(ユーケースター)。頭の猫耳がチャームポイントで、またの名をねこちゃんという。 本名は上原健二郎さん(30)=兵庫県尼崎市。フェースペインティングやイラストなどを手掛け、創作の様子をSNSでも発信している。肩書は芸術家ならぬ「ゲイjuthu化」で、職業は「生きること」。 2016年の夏。24歳のときに自転車に乗っていて、突然血を吐いた。その場に倒れ、病院へ運ばれた。1カ月半ほど入院し、生死をさまよった。 エイズウイルスに感染していた。お見舞いに来てくれるのは母だけで、着替えを持ってきても「早く帰りたい」と不機嫌そうに繰り返していた。横たわっていると、誰かがお見舞いにきてくれたような幻覚が何度か見えた。誕生日は病院のベッドで一人だった。

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202205/0015318068.shtml

「余命の限られたHIV患者」に救済を…1980年代末期のアメリカで「生命保険の買取」ビジネスが始まったきっかけ 

幻冬舎GOLD ONLINE

突然の病気やケガ等で働けなくなり治療費や生活費に困窮したとき、有効な手段の一つが、加入中の「生命保険」を売却してまとまったお金を得ることができる「生命保険の買取」です。イギリス・アメリカでは生活が困窮したときのセーフティネットの一つとして根付いており、わが国でも最近、注目され始めています。しかし、イギリス・アメリカにおいてでさえ、普及に至るまでには様々な問題が克服されなければなりませんでした。

https://gentosha-go.com/articles/-/47343

かつて「死の宣告」だったエイズはいま コンゴ、20年の希望と現実 

国境なき医師団

2002年、コンゴ民主共和国(以下、「コンゴ」)の首都キンシャサにある施設が開設された。HIVとともに生きる人びとが無償でケアを受けられる、この国で初めての外来治療センターだ。それから20年、エイズをとりまく環境は大きく進歩した一方、依然として残る課題も大きい。いまだコンゴでは年間何千人もがエイズで命を落としている。現地から、患者と医師の声を伝える。

https://www.msf.or.jp/news/detail/headline/cod20221201nt.html

「赤い」iPhoneなどでHIV対策支援 米アップルが「エイズデー」でリリース

電波新聞

米アップルは1日の世界エイズデーに当たり、HIV/AIDS支援の一環として、iPhone14などの赤色バージョンをリリース。対策への資金提供の取り組みなどを発表した。 赤色の製品は、同社がかねて対策支援のため発表しており、このホリデーシーズンに、iPhoneやアップルウオッチなどのデバイスやアクセサリーをリリース。製品を買うと、購入額の一部が、エイズ対策などの基金に寄付されるほか、コロナ対策にも充てられる。

https://dempa-digital.com/article/378718

【12月1日は世界エイズデー】HIV陽性の母親を支える”先輩ママメンター”の人生をかけた使命を追うドキュメンタリーを公開!

PR TIMES

命のためにエイズ、結核、マラリアと闘う人びとを追ったグローバルファンド20周年記念ドキュメンタリーシリーズ『何事も夢から始まる』最終話。 世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)の設立から今年で20年。(公財)日本国際交流センター グローバルファンド日本委員会は、グローバルファンド20周年を記念して制作したドキュメンタリーシリーズ『何事も夢から始まる』(全3回+特別編)最終エピソード「未来へ命と想いを繋ぐ メンターマザー」を本日11月30日に公開しました。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000019334.html

世界から注目される「日本発」HIVワクチン開発の最新状況とは!?

Medical DOC

初めて感染者が報告された1981年から約40年もの間、完治することができなかった「HIV」。しかし、2021年に根治療の可能性を示す日本発の研究結果が報告されました。そのHIVワクチンの最新情報について、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所霊長類医科学研究センターの保富康宏先生にお話をうかがいました。

https://medicaldoc.jp/m/column-m/202211t0109/

HIVワクチン候補、臨床試験で97%に免疫反応 「重要な一歩」

CNN NEWS

エイズウイルス(HIV)ワクチン候補の投与によって、感染予防に役立つ広域中和抗体を作り出すことに成功したというフェーズ1の臨床試験結果が、世界エイズデーに当たる1日、科学誌サイエンスに発表された。8週間間隔でワクチンを2回接種すれば、HIVに対する免疫反応を引き起こすことができるとされ、専門家は「重要な一歩前進」と位置付けている。 エイズはHIV感染によって引き起こされる疾患で、現時点で治療法はない。 臨床試験結果は米スクリプス研究所やフレッドハッチンソンがんセンター、国立衛生研究所など米国とスウェーデンの研究機関が発表した。

https://www.cnn.co.jp/fringe/35196865.html

「エイズについて語ることなど許されなかった」…シャロン・ストーン、HIV研究を支援したことで「8年間仕事がなかった」と語る

Harper's BAZAAR

シャロン・ストーンが、エイズ研究の支援活動をすることで反発を招き、キャリアが崩壊したと振り返った。 「当時はエイズについて語ることが許されなかった」という。 2020年には、エリザベス・テイラー・エイズ基金からレガシー・アワードを受賞している。

https://www.harpersbazaar.com/jp/celebrity/celebrity-news/a42210427/sharon-stone-says-aids-activism-destroyed-career-221212-lift1/