ニュースを見るHIV関連ニュース・ヘッドライン
世界から注目される「日本発」HIVワクチン開発の最新状況とは!?
Medical DOC
初めて感染者が報告された1981年から約40年もの間、完治することができなかった「HIV」。しかし、2021年に根治療の可能性を示す日本発の研究結果が報告されました。そのHIVワクチンの最新情報について、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所霊長類医科学研究センターの保富康宏先生にお話をうかがいました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/09fc4426160af6e0cbfb803bdfcfa88957bdc516
「エイズ予防指針」策定から四半世紀:画期的な「個別施策層対策」の意義
ぷれいす東京
その頃、既に日本のHIV感染の7割以上は、ゲイのコミュニティで発生していました。ところが、当時、政府が行っていたエイズ予防啓発は一般人口を対象としたもので、内容も、ポスターなどによる啓発にとどまっていました。ゲイがHIV感染の7割を占めるということは、ゲイ・コミュニティにおいて効果的な対策が行われれば、HIVの負のインパクトを効率的に下げることが出来ます。ところが、当時はそれこそ、ゲイ・コミュニティにおける啓発には、公的資金は一銭も投入されていなかったわけです。これは、不作為による差別の問題だ…私たちはこう考えました。 稲場 雅紀(特定非営利活動法人アフリカ日本協議会 共同代表・国際保健ディレクター)
https://ptokyo.org/column/post/15451
第35回日本エイズ学会学術集会・総会 ―未来統合型社会・臨床・基礎連携:SCB to the future―開催報告
NIID 国立感染症研究所
第35回日本エイズ学会学術集会・総会は, 国立感染症研究所エイズ研究センター 俣野哲朗センター長が会長を務め, 2021年11月21日(日)~23日(火)に, グランドプリンスホテル高輪にてハイブリッド形式で開催された。私は, プログラム委員長として, エイズ研究センターメンバーとともに本大会の主催・運営に携わる機会をいただいた。本稿では, 第35回日本エイズ学会学術集会・総会の開催概要について, ご報告したい。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/typhi-m/iasr-reference/2570-related-articles/related-articles-512/11565-512r07.html
HIV/AIDS 2021年
NIID 国立感染症研究所
2021年の新規報告数は, HIV感染者742(男性712, 女性30), AIDS患者315(男性300, 女性15)であった(図2)。HIV感染者およびAIDS患者の年間新規報告数は近年減少傾向となっていた中で, HIV感染者年間新規報告数は2020年に前年から153件減と大きく減少し, 2021年は前年から8件減少した。AIDS患者年間新規報告数は, 2020年に4年ぶりに前年より増加したが, 2021年は再び前年から減少した。HIV感染者とAIDS患者を合わせた新規報告数に占めるAIDS患者の割合は2021年は29.8%であり, 2020年(31.5%)より減少したものの, 2019年(26.9%)と比較し高い水準であった。HIV感染者742中, 日本国籍者は624(男性614, 女性10), 外国国籍者は118(男性98, 女性20)であった。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/aids-m/aids-iasrtpc/11555-512t.html
HIVとともに生きる子どもすべてに治療を2030年までの取り組みを強化
unisef
子どもたちのための進捗の停滞と、子どもとおとなの間の格差の拡大を懸念し、ユニセフ(国連児童基金)、国連合同エイズ計画(UNAIDS)、世界保健機関(WHO)およびパートナーは、2030年までに、すべてのHIVとともに生きる子どもが治療を受けられるようにし、新たな乳児のHIV感染を防止するため、「2030年までに子どものエイズをなくすための新たな国際同盟(The new Global Alliance for Ending AIDS in Children by 2030)」を発足することを、カナダのモントリオールで開催された国際エイズ会議において発表しました。
https://www.unicef.or.jp/news/2022/0147.html
家族とのしこり、エイズ発症、失った声…「ゲイでオネエ」苦しんだ末にたどり着いた自分らしさ
神戸新聞NEXT
ゲイでオネエで、額には目のペイント。名前は「U☆K」(ユーケースター)。頭の猫耳がチャームポイントで、またの名をねこちゃんという。 本名は上原健二郎さん(30)=兵庫県尼崎市。フェースペインティングやイラストなどを手掛け、創作の様子をSNSでも発信している。肩書は芸術家ならぬ「ゲイjuthu化」で、職業は「生きること」。 2016年の夏。24歳のときに自転車に乗っていて、突然血を吐いた。その場に倒れ、病院へ運ばれた。1カ月半ほど入院し、生死をさまよった。 エイズウイルスに感染していた。お見舞いに来てくれるのは母だけで、着替えを持ってきても「早く帰りたい」と不機嫌そうに繰り返していた。横たわっていると、誰かがお見舞いにきてくれたような幻覚が何度か見えた。誕生日は病院のベッドで一人だった。
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202205/0015318068.shtml
「余命の限られたHIV患者」に救済を…1980年代末期のアメリカで「生命保険の買取」ビジネスが始まったきっかけ
幻冬舎GOLD ONLINE
突然の病気やケガ等で働けなくなり治療費や生活費に困窮したとき、有効な手段の一つが、加入中の「生命保険」を売却してまとまったお金を得ることができる「生命保険の買取」です。イギリス・アメリカでは生活が困窮したときのセーフティネットの一つとして根付いており、わが国でも最近、注目され始めています。しかし、イギリス・アメリカにおいてでさえ、普及に至るまでには様々な問題が克服されなければなりませんでした。
https://gentosha-go.com/articles/-/47343
かつて「死の宣告」だったエイズはいま コンゴ、20年の希望と現実
国境なき医師団
2002年、コンゴ民主共和国(以下、「コンゴ」)の首都キンシャサにある施設が開設された。HIVとともに生きる人びとが無償でケアを受けられる、この国で初めての外来治療センターだ。それから20年、エイズをとりまく環境は大きく進歩した一方、依然として残る課題も大きい。いまだコンゴでは年間何千人もがエイズで命を落としている。現地から、患者と医師の声を伝える。
https://www.msf.or.jp/news/detail/headline/cod20221201nt.html
「赤い」iPhoneなどでHIV対策支援 米アップルが「エイズデー」でリリース
電波新聞
米アップルは1日の世界エイズデーに当たり、HIV/AIDS支援の一環として、iPhone14などの赤色バージョンをリリース。対策への資金提供の取り組みなどを発表した。 赤色の製品は、同社がかねて対策支援のため発表しており、このホリデーシーズンに、iPhoneやアップルウオッチなどのデバイスやアクセサリーをリリース。製品を買うと、購入額の一部が、エイズ対策などの基金に寄付されるほか、コロナ対策にも充てられる。
https://dempa-digital.com/article/378718
【12月1日は世界エイズデー】HIV陽性の母親を支える”先輩ママメンター”の人生をかけた使命を追うドキュメンタリーを公開!
PR TIMES
命のためにエイズ、結核、マラリアと闘う人びとを追ったグローバルファンド20周年記念ドキュメンタリーシリーズ『何事も夢から始まる』最終話。 世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)の設立から今年で20年。(公財)日本国際交流センター グローバルファンド日本委員会は、グローバルファンド20周年を記念して制作したドキュメンタリーシリーズ『何事も夢から始まる』(全3回+特別編)最終エピソード「未来へ命と想いを繋ぐ メンターマザー」を本日11月30日に公開しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000019334.html